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テクニック

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テクニック

道具は最低限ここまでのモノを使わないと商品として出来上がらないという境界線が僕の中ではあります

だけど道具の性能を超える理論とかテクニックが無ければある一定以上のクォリティーは出せないとも考えます

今の時代モノは溢れていて 性能だけを見ればある水準以上のモノは機能が多様化しているのに対し性能はどれも遜色ないかなと感じています

エスプレッソマシンについては 正直なところcoffeeの抽出とミルクのスチームをするという単純な動作しかないので 人の手が加わることで如何様にも表現する幅は自在です

安定的なテイストなのか 教育の削減なのか オペレーションの効率なのかはわかりませんが今でこそフルオートのマシンがありますが 個人店でアイデンティティーを表現しようとするのであればバリスタの思考と技術はお店毎のテイストに大きく反映される要素ではないかなと感じます

僕はロースターでもあるから エスプレッソやコーヒーの抽出をイメージした上での焙煎もコントロールすることが出来ます

僕の使う焙煎機やエスプレッソマシンは 性能や特徴もよく選んではいるけれど

必要以上の機能は特に必要としていないので 自分にとっての必要最低限の機能以外はほぼアナログです

それよりも 性能を超えた感覚による理論と技術を常に持っていたい

どんなものでもそうだと思うけど 基本的には目の前のモノが

どうすればもっと良くなるだろう?と考えることだと思う

クォリティーを保つには日々の微調整が不可欠で同じ事を続けているようで

実はそれを支える為の思考やテクニックが存在します

現状維持は衰退で 常に進化をすることが必要だし自然な流れなのかなとも思います

 

 

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