らしさ
Posted by KobayashiTakayuki on自分らしさとは そう思い立ち自分を探すことを始めた人も少なく無いはず そうなるとまず周りを観察し何かしらの結果を出している人が目に付く 自分の現状(立っている位置)と周りの環境や実績を比較する 結果だけ見ると現在地の自分は到底及ばない こんなもんかと諦める 本来まずやるべきことは〝自分自身と向き合うこと〟 心の中の声があるはず耳を澄ませること やがて高揚感のある前向きでポジティブな声がする その次の瞬間に人間が持つ危機管理、防衛本能が働く そうするとネガティブな声も聞こえてくる これが心の会話だと思う 疑いながら進むことが出来れば自分を守ることと 実践を同時に併せ持つことが出来る 自分らしさとは己の中の会話から抽出したとても濃い液体 やがてそれは狭くとも小さくともこの世界に色濃く跡を残すだろう
インスピレーション
Posted by KobayashiTakayuki on何を持ってそれをエネルギーと呼ぶか たかがコーヒー、たかが一杯の飲み物 ただその一杯に全身全霊、自分の精神を注ぎ込んでいるドリンクがある そんな真実を知っていただきたい それはコーヒーだけではなくても それぞれの分野でビバレッジに情熱を込めている世界があること ある思考や精神を注ぎ込んだものを 僕はエネルギーと呼びたい そしてそのものから得られる影響をインスピレーションと名付けたい それはほんの一瞬の閃きだ
個人店
Posted by KobayashiTakayuki on個人店なら個人を表現しているという誇りを持ちたいです 全てがお客のことを考えた内容がいいなら大手フランチャイズのオーナー がベストかもしれないですね 個人店なら営む本人の個性や良いものが伝わる方が個人的にも好きです 僕は僕が行きたいスタイルの店というイメージや マイルームへ友達を招くようなフラッとな感覚も持ち合わせていたりします 少し緊張感があるけど時間と共にリラックスできる そしていつも特別 そんな友人との時間のような 言葉は少なくても通じ合えているような
音楽
Posted by KobayashiTakayuki on僕の中には音楽が生きている 常に居るので身体の中に住んでいるのでしょうか? 住人?住音?分かりませんが rhythmが音色が常に流れていると言いますか、住んでいます 音楽が精神の土台を築いているという考えも少なからず 僕らのlogoには僕を支えている僕のバックボーンの要素を少し施していたり lifestyleってやつは様々な目にしたものの中から 自分自身の軸に沿ってそのアンテナからキャッチされたものを手にして 形づくるからライフスタイルなんだと思う そこにクォリティーは重要だけど。
コンセプト
Posted by KobayashiTakayuki onこの何気なく施したsignpaintの文字 コーヒーロースターとナチュラルフード 僕自身がカウンターから真っ直ぐ目をやるとこの文字が浮かび上がっている 色々なアイディアが思い浮かぶ中で消去法のようにそれらを 頭の中で消し去りながら一体何を基準にしているのかというと まさに視線の先のこの文字が戒めのように僕ら(TRIPS)の軸になっている そう、判断基準が常に視界に入っているのだ 無意識に意識の中へ刷り込まれている 日々視覚的に取り入れることで軸は太くなる コーヒーロースターであること、とナチュラルフードであること 印象から実際に提供する商品の先に広がっていくもの伝達されていくもの それらが個々の誇りとなり生きがいとなること 僕らがブレちゃいけないこと
成長
Posted by KobayashiTakayuki onそれぞれの環境がそれぞれの影響を与えていく 全ては種子 種子が問題なのではなく 土地によって芽を出すこともあれば そうで無いことも 育つべきところで 草木は育つ こちらが決めるのではなく こちらは環境を出来るだけ与えて 相手に委ねる 決めるのはいつも自分 そうやって人も地域も 意思を持って自立をして 育ってほしい
目覚めの
Posted by KobayashiTakayuki on朝の澄んだ空気と一緒に 全神経を注いだ一杯をスッと身体へ流し込む 1日の始まりが〝もう一度訪れた〟ような感覚へ 一段上へと持ち上がる意識 良い1日はこの瞬間に決定されていることなのかもしれない
いい天気です
Posted by KobayashiTakayuki on本当にフラッと訪れてくれた方が多い印象です 少し会話して コーヒーとお菓子を持って 「ではまた」 ほとんどコーヒースタンドみたいな そのほんの少しの息抜きが 長く遠くまで続くイメージを
good morning.
Posted by KobayashiTakayuki onどうせなら朝から飲みたい 程よい熱さの液体を体内へ流し込む それが出来たら なんだか1日はスムーズに行きそうだ 思考も身体もrhythmに乗りながら 時間の流れに任せながら
たかがコーヒービバレッジ
Posted by KobayashiTakayuki onコーヒーなんてたかが日常の一杯だ だけど その一杯に全身全霊をかける 想いを注ぎ込むんだ 見えないけど 見えないからといって疑わないこともあるだろう この自然のように当たり前で 特別だ
お店の好み
Posted by KobayashiTakayuki on多くの人は何を求めてお店に訪れるのだろう?と思う 僕の場合 まったりとした空気感は苦手だ 少し緊張感があったり その場所にいることを誇りに思えたり 洗練されたものや空間 シンプルだったり そんなお店が好きだ どういうことかというと 僕が行きたいお店は地元になるとまだまだ少ない しっかりと配置された席に着席して 手をあげて店員を呼ぶ 店員がオーダー表にメモを取りながら注文を確認する あとは席で商品が運ばれてくるのを待つ 癒しやリフレッシュを求めて街へ繰り出すのに 自由が無いし窮屈さを感じる 僕だけだろうか 僕は自分から注文したいし その場でお会計を済ませたいし 商品を取りに行きたいし 席でじっとしていたく無いし 飲食が終わったらサッとお店を出たい お店もCoffeeもコミュニケーションだから もっと手軽にもっと真剣に向き合いたい ただの僕の願望 その願望を自店として構えました
エスプレッソ
Posted by Takayuki Kobayashi on洋楽のフォークソングを聴きながら 少し気温が上がり 湿度を含んだ空気を風が運んでくれる そんなこの季節を感じながら エスプレッソをひと口含んでみる 最初のインパクトから じんわりと舌の上へ広がり全体を包み込むと 酸の上昇は下降しながら 同時に甘さの余韻へと引っ張られていく 少量だけど コーヒーという飲み物として以上の満足感を得られる 何か良いアイディアが生まれそうな 当たり前の日常に何かを気づきそうな そんな予感をさせる ビバレッジ
テクニック
Posted by COFFEETRIPS on道具は最低限ここまでのモノを使わないと商品として出来上がらないという境界線が僕の中ではあります だけど道具の性能を超える理論とかテクニックが無ければある一定以上のクォリティーは出せないとも考えます 今の時代モノは溢れていて 性能だけを見ればある水準以上のモノは機能が多様化しているのに対し性能はどれも遜色ないかなと感じています エスプレッソマシンについては 正直なところcoffeeの抽出とミルクのスチームをするという単純な動作しかないので 人の手が加わることで如何様にも表現する幅は自在です 安定的なテイストなのか 教育の削減なのか オペレーションの効率なのかはわかりませんが今でこそフルオートのマシンがありますが 個人店でアイデンティティーを表現しようとするのであればバリスタの思考と技術はお店毎のテイストに大きく反映される要素ではないかなと感じます 僕はロースターでもあるから エスプレッソやコーヒーの抽出をイメージした上での焙煎もコントロールすることが出来ます 僕の使う焙煎機やエスプレッソマシンは 性能や特徴もよく選んではいるけれど 必要以上の機能は特に必要としていないので 自分にとっての必要最低限の機能以外はほぼアナログです それよりも 性能を超えた感覚による理論と技術を常に持っていたい どんなものでもそうだと思うけど 基本的には目の前のモノが どうすればもっと良くなるだろう?と考えることだと思う クォリティーを保つには日々の微調整が不可欠で同じ事を続けているようで 実はそれを支える為の思考やテクニックが存在します 現状維持は衰退で 常に進化をすることが必要だし自然な流れなのかなとも思います
エリア(地域)への発信
Posted by COFFEETRIPS on店舗を構える前までは普通にサラリーマンをしていました 夫婦で共働きです 2人でcoffee屋をやると決めてから毎月のように地域のマーケットへ出店をしていました 出店の4日前に喫茶店へ焙煎をさせていただき、当日にフレッシュで飲み頃のcoffeeを用意します 当然出店は勤め先の決められた休みの中で行います coffee店で働く事を選ばなかった僕としては、自分で仕入れて仕込んだcoffeeを実際にお客に提供する機会はマーケットしかなかったので、設え(スタイル)を含めてすべてが自分のブランディングになるし表現になるから毎度程良い緊張感を得ながらコーヒーをサーブしていました マーケットへの出店を始めた当初は限られた場所でしかまだ出店することは出来ませんでしたが、年数を重ねる毎にいろんな地域で開催されるようにもなりました だからと言って闇雲に出店をすることはしませんでした なるべく特定のマーケットに出店することで、ファンの獲得や天候などのコンディションによる集客などを継続的に肌で体感することが出来ました 実際にcoffeeを販売することの大変さ 利益、接客、ブランディング、などなどやればやるほど理想も厳しさも現実も痛感しましたが、当時はマーケットへの出店が僕たちにとっては一握りの希望でもありました 自分たちがカッコいいと思えるモノを伝え、それを良いと思ってもらえることでお互いに共感が生まれ価値となっていくことを僕たちは常に目指しています そういったイベント活動の中で出会い現在でも繋がれている方たちもお客さんも沢山います 目標や目的があるリスクだったり、負荷をかける時期は今振り返ってもそして現在においても必要不可欠な行動じゃないかなと感じています 人に何か価値を提供する立場を選んだのなら尚更そう思います